Kobayashi_Nのブログ

気象系、鉄道、魚釣り、吹奏楽などなど。

気象概況(2020.3.13)

こんにちは。本日よりこのはてなブログで活動を始めますKobayashi_Nです。先程も天気についてのブログを投稿しましたが、こちらでまたアカウントを作らせて頂いたので、こちらで活動していきたいと思います。お見苦しい所あるかと思いますが、何卒お願い申し上げます。

 

目次

  • 今日の天気
  1. 日本の天気
  2. 台風概況
  • まとめ

 

今日の天気

1.日本の天気

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こちらは、都内某所で私が撮影したものです。東日本は比較的天気は良好な模様です。特に関東地方は最高気温が20℃を超えるような天気となっており、早くも春の訪れが感じられています。因みに、東京のソメイヨシノの開花日は、3月16日と予想されていて、例年よりも気温が高かった冬もこの開花の早さに関わっているのかもしれませんね。

 

気象庁HPより


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こちらは、今日の日本周辺の天気図と気象衛星画像です。移動性高気圧低気圧が交互にやってくる春らしい天気図ですね。因みにこういった天気の流れを三寒四温って言ったりするんですよ...!・・・知ってるわ!って思った方は私の数少ない豆知識の1つなので優しい目で見てくださると幸いです^^;

さて、東日本は比較的晴れている所が多いようですが、天気図を見ると、北海道の北、丁度樺太島の上空あたりに低気圧がありますね。この低気圧の影響でオホーツク沿岸は雪となっているようです。そして、今度は沖縄にももう1つ低気圧がありますね。この低気圧の影響で西日本側は曇りが多く、一部は雨となっているようです。因みにこの低気圧の影響で、明日は全国的に天気が崩れやすそうです。

 

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そういえば、今年って中々雪が降らなかったですね。暖冬の影響もありますが、ここ最近はそういう年が多い気がします。とは言っても2018年の1月や2014年の2月は、東京でも20cm積もりましたからね。とても極端な感じがします。因みに2017年-2018年シーズンはいわゆる厳冬でしたが、それはラニーニャ現象というものが関わっていたりします。

ラニーニャ現象とは、南米のペルー沖の海水温が低下することを言うのですが、これが起こると日本では、夏は猛暑、冬は厳冬がもたらされます。実際2018年の夏は埼玉県熊谷市で最高気温41.1℃を記録し、今までの最高記録だった2013年に高知県で観測された41.0℃の記録をこの年は2回も観測していますから、2013年も涙目になるくらいの猛暑だったので、一昨年は典型的なラニーニャイヤーだったと言えるわけです。

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世の中というのは、必ず対義語が存在しますね...多分。ということで、ラニーニャ現象の反対の現象も勿論存在するわけです。

エルニーニョ現象と言いますが、簡単に言えばラニーニャ現象の逆verです。夏は冷夏、冬は暖冬となることが多いです。なら、今の時期はエルニーニョ現象が起こっているのか!と、私も思いましたが、そうでも無いようです。気象はそう単純では無いのですね...。

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こちらは、気象庁が発表しているエルニーニョ 監視速報の画像ですが、現在もこれから先もエルニーニョでもラニーニャでも無い平常の状態である確率が高いと予想されています。つまり、暖冬の原因はエルニーニョ現象によるものでは無いということです。

では、原因は何なのでしょうか。実は、私も知りません。役立たずと思われるのが怖いので調べてみました。

気象庁はこの原因について、インド洋西部を中心に海面水温が高く、大気の流れ(対流活動)が活発だった反面、インドネシア付近では活発にならなかったことから、南から暖かい空気が流れ込んで、日本付近で偏西風が北に蛇行。そのため、シベリアから南下して雪を降らせる寒気の張り出しが弱くなったのが原因だとみている。

これはある記事からそのままコピペしてきてしまいましたが、どうやら、偏西風がひん曲がってしまったようですね。エルニーニョ現象でも確か偏西風は蛇行してしまうはずです。ラニーニャ現象は偏西風が南へ蛇行するので、日本上空に寒気が入り続け、厳冬になるということですね。つまり、エルニーニョラニーニャ以外にも様々な要因が日本の天気を決めているということですね!・・・大雑把すぎますかね。すみません。

 

2.台風概況

気象庁HPより

 


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3月13日時点では台風は発生しておりません。

南の空は穏やかです。去年一昨年と晩冬から初春にかけて台風が比較的多く発生していたので、今年は少なく感じますが、3月13日時点での平年値(1951〜2010)は、0.8個なので、全く不思議なことでは無いですね。このまま願わくば1つも発生せず、台風による被害は0ということになって欲しいですが、厳しいでしょうね。因みに去年甚大な被害を与えた台風19号(ハギビス)は、この間令和元年東日本台風命名されていましたね。台風15号(ファクサイ)も令和元年房総半島台風命名されていて驚きました。ここ最近台風による災害が相次いでいます。例えば、2011年の紀伊半島大災害、2013年の伊豆大島の土砂災害、2015年の鬼怒川決壊などがあります。一昨年発生した西日本豪雨も発生要因には台風による湿暖流も関わっています。地球温暖化が騒がれている中、確かに台風による災害などは増えているように感じます。今年は新型コロナウイルスの蔓延で台風対策どころでは無いかもしれませんが、今年の夏、再び強力な台風が日本を襲うかもしれません。備えあれば憂いなし。余裕がある今の時期...、コロナウイルスで大変かもしれませんが、マスクを買いに行くついでに避難用の道具を買ってみたりすると良いかもしれませんね。

 

まとめ

今日のまとめです。台風は今のところ発生無し。日本列島の天気は、東日本・東海は晴れ、北日本、西日本は天気が崩れやすい状態と言ったところでしょうか。花粉がとても辛いこの時期ですし、新型コロナウイルスで騒がれているこのご時世、東日本在住の私も、この天気ですが、外出は控えた方が良いかもしれませんね。

 

ご覧頂きありがとうございました。こんな感じで不定期にブログを更新していこうと思います。こんな私ですが、みてくれると嬉しいです。

では、これからよろしくお願いします。